漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
コロナウイルス感染症が流行し、2年前に外出せずに食べすぎて体重が増えました。
肥満があり、ダイエットをし15kg体重を減量してから、膝に水が溜まっています。
中学生の頃から側弯症があります。
左膝に水が溜まっています。
1週間に1回ぐらいの頻度で病院で膝の水を抜かないといけない状態で、ひどい時は60ミリリットルぐらい抜いていました。
膝に溜まった水の影響で座っている時や起きあがる時に時間がかかり、数分間動けません。
脚が歪んでいます。
食後にたまに眠くなることがあります。
子供が2人いて、11時ぐらいに寝て朝は4時から3時ぐらいに起きています。
左足だけ外反母趾です。
痛みは冷えると悪化します。
若い頃にスポーツをして足首を何度も捻挫しています。
漢方薬を服用して体調を整えていたら、2日目には左の膝の水がすっかり気にならなくなりました。
長年痛みがありバランスの悪い歩き方をしていたので、足の歪みがあり痛みがまだありますが、漢方薬を継続服用して体調を整えていたら、天候などにより悪化することがありますが痛みが少なくなりました。
この方は、脚の歪みがあり末端の「気血」の巡りが悪い状態で、胃腸虚弱が不調につながっている考えられました。
この方には、「気血」の巡りと胃腸虚弱を考慮した体調体質に合った漢方薬をお勧めし服用していただき、体調不良が気にならなくなりました。
この方は長年の痛みによる骨の歪みは良くならないので、体調が良い状態を維持しながら病院の整形外科のリハビリなどを継続されています。
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